花巻旅行特集

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花巻旅行特集

宮沢賢治の故郷で童話の世界を堪能するなら、花巻へ。岩手県中西部に位置する花巻市。岩手県唯一の空港を有し、東北新幹線、東北本線、東北自動車道、釜石自動車道とそれぞれの交通網が整備された岩手県の交通の要衝であり、独特の世界観で今なお多くの人々を魅了し続ける作家・宮沢賢治の故郷としても知られています。

1896年に、岩手県稗貫郡里川口村(現在の花巻市)で誕生した宮沢賢治は、岩手を架空の理想郷「イーハトーブ」をとして自身の作品の中に登場させるなど、郷土愛の強い作家でした。花巻市内には、宮沢賢治の生涯について知ることのできる「宮沢賢治記念館」や、敷地内に「賢治の学校」や「銀河ステーション」といった施設を設けて彼の世界観を表現した「宮沢賢治童話村」、彼に関する研究論文や芸術作品が集められた「宮沢賢治イーハトーブ館」など、宮沢賢治の世界を紹介した施設が点在しています。また、宮沢賢治が命名した「イギリス海岸」や、「雨ニモ負ケズ」の詩碑、彼が教師として勤務した花巻農学校跡地にある「ぎんどろ公園」などゆかりのスポットも多く、彼の足跡をたどることができます

花巻ゆかりの人物としてほかにも挙げられるのが、宮沢賢治の弟を頼って疎開し花巻の地で7年の時を過ごした詩人・高村光太郎や、先祖が200年以上にわたって住んでいた新渡戸稲造です。高村光太郎の旧居「高村山荘」は隣接する「高村光太郎記念館」と共に見学することができます。また、「花巻新渡戸記念館」は一族の暮らした屋敷跡にあり、新渡戸稲造とその一族の偉業が紹介されています。

JR新花巻駅から電車で約1時間ほどのところにある遠野は、柳田國男の説話集「遠野物語」の舞台となった街。豊かな里山の自然に恵まれたこのエリアは、座敷わらしやカッパ、天狗など不思議な伝説が残る民話の里として多くの人に親しまれています。遠野物語の中で「カッパの出る川」と紹介されている「カッパ淵」や、この地に伝わる昔話などを紹介した「とおの昔話村」など遠野物語ゆかりの地は街のあちこちに。街歩きやレンタサイクルで民話の里を探訪したあとは、遠野名物のジンギスカンでお腹を満たしましょう。

花巻は湯の里としても知られています。花巻市内西部に足を延ばせば、そこは花巻温泉や大沢温泉、渡り温泉など豊沢川沿いの温泉から成る「花巻温泉郷」。昔ながらの湯治場や大型のホテル、一軒宿など様々な様式の宿が訪れる多くの人々を癒しています。

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